We can do it ノートのきっかけ


岩手県の赤澤紙業さん杜陵印刷さんの企画・協賛で作成している
  We can do it ノート
150円で販売し、収益の50%を義援・支援金としています。

ノート

ノート内ページ

We can do it をはじめて間もない頃、
以前お仕事でご一緒させていただいた
赤澤紙業のSさんより連絡をもらいました。

「We can do it のロゴを使ってノートを作りたい」

自社も被災地にあるということもあり、
震災前と比べたら資材の調達や、仕事の流れなどにも
不便なことばかりだったであろうと思われる時期でした。

ノートでこどもたちを笑顔にしたい...という気持ちに、
とても心が温かくなりました。

We can do it でデザインを担当し、
紙の調達を赤澤紙業さん、印刷を杜陵印刷さんが行いました。



We can do it ノートが完成してから、
Sさんにノートのキッカケを教えてもらいました。



このノートを作ろうと思ったきっかけは、3月31日付けの朝日新聞の「天声人語」でした。


▼世帯の8割が水没した岩手県陸前高田市。中学生の佐藤久怜(くれい)さん(13)は「家が流され、教科書で残ったのは理科だけです。勉強がしたい、書きたいこともいっぱい。ノートがほしい。


という天声人語の中のたった5行の記事でした。

震災から20日目。
まだ材料である紙の供給が不安定ではありましたが、我々で何が出来るか。
会社組織の中で大きく声をあげられるわけではない、いちサラリーマンに何ができるか。
でも、周りを見たら繋がっている仲間がいました。

デザインを提供してくれる仲間。
印刷を快く受けてくれるグループ会社の仲間。
貴重な資材である在庫の紙を使っても良いんじゃないかとバックアップしてくれる同僚。
それを理解してokしてくれた上司。

人の繋がりで出来たノートだと思います。

もう、ノートは十分にあると思いますが、このノートを作るきっかけとなった佐藤久怜さんの手に届けられればと言う思いが未だにあります。

SoftBankの孫さんやイチロー選手みたいな支援は出来ませんが、故郷が元気になることに少しでもお手伝いできればと言う気持ちで作ったノートです。

沢山の事を記して貰いたいノートです。



こどもたちにノートで笑顔を!
そしてその笑顔がきっとまわりを幸せにします!

We can do it ノートは、とても深い意味とパワーを持ったノートです。
たくさんのノートがあったとしても、
このノートの持つ「温かさ」にはきっと叶いません。


これからも We can do it ノートで、たくさんの笑顔が生まれますように!




2011年9月14日 11:21